肩こりの原因

肩こりが慢性的になっている方もときどきしか肩こりにならない方も、肩こりの主な原因は以下の7つです。
・姿勢が悪い(前かがみ・猫背など)
・運動不足
・ストレス
・長時間同じ姿勢でいる
・同じ側で荷物を持つ
・冷え
・加齢 など

どの原因も日常生活で無意識のうちにやっていたり、現代社会では避けることが難しかったりします。原因によっては意識をして改善することで、肩こりの原因を減らすことも可能です。さらに、肩こりになる原因は人によって異なります。

肩こり対策を実施する前に、何が原因で肩こりになっているか見つけることが大切です。そのため、生活習慣を振り返ってみて自分の癖などを分析してみましょう。

お腹に効くクランチ

クランチトレーニングは、股関節を動かさない為、お腹のもっと目立つ腹直筋を集中して鍛える事ができます。お腹を割るには欠かせないトレーニングで、腰への負担が少ないメリットもあります。

仰向けの姿勢になり、膝が直角になるように脚を上げましょう。手は胸の前でクロスさせます。息を吸いながら、背中を丸めるように首・肩・腹と上体を徐々に丸め込んでいきます。

ここで大切なのは、どこの筋肉に負荷をかけるのか理解する事。今回の場合はお腹の中央、腹直筋ですね。そして、テンポを呼吸に合わせて一定にする事。トルクコントロール、コアコントロールですね。

より難易度を上げたい場合は、手を後頭部に組み、腕を重りにするのもよいでしょう。また、上半身を捩じりながら起こすツイストクランチなら、腹斜筋群への負荷が加わりますよ。

マシンショルダープレス

身体が安定する為、負荷を変えやすいのがマシンショルダープレス。軌道が決まっており、肩周りの筋肉が少ない人でも安全に動作できるというのがメリットでしょう。脚を軽く開いてマシンに深く腰掛けましょう。持ち手の幅は肩幅よりも少し広めに。腕を真上に持ち上げ肘を伸ばしましょう。これを呼吸に合わせてテンポコントロールしながら繰り返していきます。トルクコントロールはグリップの幅で調節します。基本は前腕が地面と垂直になるように動作させます。狭いと上腕三頭筋への刺激が強くなるので注意し、調節しましょう。また、身体を反らせすぎるのも禁物です。上半身とウエイト双方の重さが腰に集中してしまい、腰を痛める原因にもなります。

五十肩

「五十肩?」いやいや、まだまだ先のことだからなどと、考えている方々もいるのではないでしょうか。

五十肩は、肩こりを感じながらじわじわと五十肩になるのではなく、ある日、突然痛みや腫れなどの炎症が肩に現れるというのが、五十肩であるようです。

肩から腕にかけて、痛む肩が多く、症状が進んでしまうと、肩を動かさなくても、痛みがうずくようになるようです。

また、肩が動かせる範囲が狭まったりするので、洋服を着たり、また、その他の動作が鈍くなってしまったりということが多いようです。

五十肩になる原因は、詳細までは、はっきりとは分かっていないようですが、肩を上げる動作、例えば、テニスやゴルフなどのスイングをするような動作などにも、関係性があるようです。

腕を使う動作に、何かしらの関連があるのかもしれませんね。

健康的な暮らしのなかで定年後を考える

現代を生きる日本のビジネスパーソンにとって会社を定年してからのシルバー世代を健康に生きることを目指すなかで日々の体調管理を適切に行うことは重要な課題となっているかもしれません。

超高齢化社会を迎えた日本の社会のなかで、皆さんはご自身の体調管理をどのように考えていらっしゃるでしょうか。加齢とともに腰痛や肩こり、首のハリ、手足の冷えや痛みは当たり前であるといったような考えをもたれていらっしゃる方々も少なくないかもしれません。

健康上の理由で会社は欠勤できたとしても、会社を定年後のシルバー世代を寝たきりで過ごすと考えますとご自身の体調管理は皆さんにとってかけがえのないものとなってくるのではないでしょうか。

ヨガがもたらす効果

ヨガをする事によって得られる効果は自律神経を整える事だけではありません。例えば血液の質・循環の向上が挙げられます。ヨガというのは呼吸がとても大切になります。要と言っても過言ではないと思います。呼吸を正しく行う事が、ポーズの持つ効果を高める事に繋がるからです。この呼吸によって体内に入り疲労物質が分解され、ヘモグロビンの量が増えていきます。これによって血液の質は高まり、隅々まで血液が流れていきます。個々の細胞が活性化しやすくなると言えます。また、ホルモンやリンパ液の流れも血液と同様の事が言えます。分泌が良くなり、余分な水分や老廃物が体外に排出されやすくなるのです。むくみがとれ、肌のツヤも良くなる事が期待できます。加えて、基礎代謝の向上延いては体脂肪の燃焼にも効果が期待されます。人間の身体を形づくる60兆個もの細胞、その1つ1つを緩め、刺激を入れて活性化させる為、新陳代謝はよくなります。消費カロリーも増えます。更に、身体の深層部にある脂肪を燃やす赤い筋肉(遅筋)が活性化する事で、脂肪がどんどん燃えるのでぜい肉が落ちる可能性があります。他にも脳波の安定にも作用する為、物事の正しい見方、考え方、捉え方が自然にできるようになります。また、体調がよくなり、心も前向きになります。ヨガには多くの効果があります。心の不調、身体の不調を改善したいという方、キレイになりたいという方、ぜひ挑戦してみてください。

呼吸を整えてみる

「何もしてないのになー。最近疲れが溜まって仕方が無い」などという方は、日常生活の中で、リラックスができていない可能性も考えられませんか。常に、筋肉に緊張がある人は、疲れがたまりやすいのだそうです。

筋肉が緊張することによって、腰痛や肩こり眼精疲労などを、生み出すのだそうです。自分はリラックスしているつもりでも、筋肉が緊張している方は、深呼吸などの深い呼吸法を取り入れて、日頃のご自身の呼吸の状態をチェックしてみるのも良いかもしれませんね。

浅い呼吸は、どうしても心身をリラックスすることができず、それに伴って筋肉なども緊張し、内臓や体に負荷をかけてしまっているなどとも考えられているそうです。

呼吸を整えることは、どんな場所でも行えることですので、朝の通勤時間の電車を待ってる間、ホームで呼吸を整える、仕事の合間にトイレ休憩などで一旦、浅くなっている呼吸を整えるなど、まずは、ご自身が思っている以上に、凝り固まっている筋肉や心の緊張を、解きほぐしてみてはいかがでしょうか。

元気なお年寄りと日本

超高齢社会の中で、100歳まで美しく若くいたいという方は、大変多いのではないでしょうか。年齢とともに、腰痛や肩こりに悩み、背中を丸めて歩くようでは、せっかく長生きできても、人生の楽しみが半減してしまうなどと、考えている高齢者の方が大変多いようです。

人生の楽しみを増やすなど、生きがいを増やすことによって、若々しさを保っていたいと考えるお年寄りの姿が増えつつあるようです。

スポーツジムなどで体操のお教室に通われたり、おしゃれを楽しむことで御自身の新しい発見を常に探していたり、元気なお年寄りが、日本中のあちこちにに急激に増えているようにも感じられませんか?

さらに、ヨガやストレッチ、または自治会のラジオ体操などに積極的に参加されて、体力的にも見た目も、元気でいたいという高齢者の方が増えていらっしゃるようです。

お仕事をリタイヤされ、子育ても卒業された方々が、新たなる興味や意識を持って元気にされている姿は何とも頼もしい限りですね。

姿勢が良くなる暮らしのヒントを考える

ファッション誌などでモデル業をされるモデルさんなどが、街中の雑踏に紛れていると、その歩き姿が一段と目を引くのはモデルウォークとも言われる美しい歩き方にもありますが、私自身はその姿勢に視線が注が注がれてしまいます。美しい人と私自身が定義するのは歩き方もさることながら、姿勢がきちんと整っている人の歩く姿はとても美しいものだと感じています。姿勢がきれいない人は、見ているだけでも清々しく健康面でも精神面でも健康的な暮らしをしているのではないかとみているがわに思わせてくれます。そのように姿勢が美しい人たちは、いったいどのような暮らしぶりをしているのか、そのライフスタイルを垣間見てみたいなどと、思われることも多いのではないでしょうか。常に定期的に整体やマッサージに通ったり、ジムに通ったり、スポーツなどの運動を常日頃から心がけていたり、身体が喜ぶ習慣を常に生活のなかに取り入れていることは確かなことでしょう。皆さんは、身体が喜ぶ習慣を生活のなかに取り入れていらっしゃいますか。姿勢が良くなる暮らしのヒントを是非とも考えてみてください。

「ヨガ」で呼吸をととのえましょう

カラダが硬い方でも「ヨガ」に取り組むことで、日常生活においてこわばってしまっている関節や筋力をほぐしてみませんか。毎日の暮らしのなかで皆さんが感じている緊張感や疲労間は、知らず知らずのうちに身体の強張りやコリなどとなって体調の不良にもつながっているようです。「ヨガ」は、深い呼吸とともに全身の筋肉を伸ばしたり、関節の可動域を広げることで心身ともに「健康体」に近づけていくエクササイズであります。オフィスでの長時間デスクワークや、多忙な家事の合間にプチヨガを取り入れながら、多忙な毎日に浅くなりがちな呼吸を整えてみましょう。「ヨガ」に必要とされることは、身体の柔らかさなどの柔軟性だけではありません。暮らしの日々のなかで乱れがちな呼吸を整え、本来の皆さんにある身体能力の極限を覚醒させていく取り組みでもあるのです。継続的に「ヨガ」を実施するなかで正しい姿勢をみつけだし、日々の生活のなかで必要とされる身体の動かし方を見直してみましょう。